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岩屋の氷柱 森林公園周辺には大岩がゴロゴロ、その一つ一つに特徴があります。

今朝は森林科学館近くの川べりにある大岩を訪ねてみました。
岩はひさしのようにせり出して中は人が4~5人位入るほどの空間があります。
その大岩のひさしには大きな氷柱ができていました。
180227 氷柱1
氷柱の太い部分は直径が40㎝以上あります。
早朝の朝日を期待して撮影を試みましたが、太陽のある方向にスギ林があって思うように光が差し込みません。
180227 氷柱4
ようやく少し陽が当たって氷がきらめいてきました。

岩屋の中に入って内側からの景色を撮ってみました。
180227 氷柱6
岩と雪、氷柱と樹木、そして朝日が良い感じの窓景色をつくっています。

180227 氷柱7
氷をアップしてみました。まるで樹木の肌のようです。

耳を澄ますと水の音、沢水の音以外に雫が落ちる音がします。氷点下4℃、氷柱が融けているわけはないのですが。

180227 氷柱9 180227 氷柱10
推測するに、岩の間からわずかの地下水が出ていて、それが理由でこんな大きな氷柱ができたのではないかと思われます。(雪が融けたらまた来てみよう。)

180227 氷柱8 180227 氷柱11
周りは雪に覆われていますが、岩屋の中は雪が無く乾いています。
動物の足跡があちこちについているのを見ると、どうやら動物たちが出入りしているようです。
真冬でも乾いた地面が保たれる環境は動物たちにとっては過ごしやすい場所に違いありません。

180227 足跡1
岩屋の眼下にもウサギのはねた跡がたくさんありました。

180227 氷柱2 180227 足跡2
近くに渓流があるのも動物たちにとっては好都合なのでしょう。

わずか30分ほどの散歩でもこんな考察を綴ることができます。
自然は奥が深くて興味深い。                           
                                  明石浩見

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冬も終盤、冬は樹木にとって受難の季節。でも、樹木たちとの会話がもっともできる季節です。雪を利用して森を駆け巡りましょう。

旧正月が過ぎて、冬も終盤。春の気配が感じられる時期になりました。
季節が進む中、今年の雪は近年にない豪雪、樹木達も受難な冬を過ごしてきました。

180224 積雪
今日の積雪は約235㎝ 一時は285㎝を記録し、ここ20年では最大値になりました。
180224 氷
路面は氷が張って、気温はマイナス4℃ 

180224 サクラと稜線

さて、気になる樹木達の様子は?
180224 スギ
スギは上に相変わらず真っ直ぐに伸びて何事もなかったようにしています。

180224 クリ 180224 クリ雪害
クリの木は下枝が若干雪に埋まって引きずられているようです。

180224 ヤエザクラ雪害2
ヤエザクラ 枝が雪に取られて地面に引っ張られています。
180224 ヤエザクラ雪害1
こんな感じ
さらにアップすると
180224 ヤエザクラ折損
雪に引っ張られて折れてしまっています。

180224 ヤエザクラ折損3
こんな状況があちこちにみられます。

コブシはどうでしょうか?
180224 コブシ雪害
180224 コブシ折損
ヤエザクラほどではないにしてもコブシも同様に引き折られています。

雪は気温が上がったり、雨が降ったりすると沈んで締まってきます。その過程で雪面全体が枝を引っ張りながら沈むので枝が折られてしまいます。

でも、樹木の種類によってはほとんど枝が折られないものもあります。
イチョウとサクラを比較してみます。
180224 サクラとイチョウ
右手前のオオシマザクラと左奥のイチョウを比較してみます。

イチョウは雪に引っ張られる枝はほとんどありませんがオオシマザクラは下枝どころか上の枝までも雪に引っ張られています。
180224 イチョウ 180224 オオシマザクラ雪害

もう少しわかりやすい画像で
180224 イチョウ3
駐車場わきの3本のイチョウです。
180224 イチョウ2 180224 イチョウ4
雪に取られている枝はほとんどありません。

180224 ソメイヨシノ雪害3
科学館裏の広場のソメイヨシノ
180224 ソメイヨシノ雪害1 180224 ソメイヨシノ雪害2
かなり上の枝までもが雪に引っ張られている状況です。

この違いは一体何からくるのでしょうか?
どちらも植栽された樹木なのですが、雪への対処としてはイチョウに軍配が上がりそうです。イチョウは単軸分枝、サクラは仮軸分枝、この違いも大きな原因としてあげられるかなと思います。
各々の樹木の枝の出方と成長の仕方の違いが大きな理由ではないかと思います。
さらに追及したい方は次の2冊がおすすめです。
サクラについては「桜の樹木学」近田文弘著 技術評論社
イチョウについては「イチョウ 奇跡の2億年史」ピーター・クレイン著

本業が忙しくて朝の時間もなかなか取れない状況が続いていますが、今朝は何とか周りを観察できる時間が作れました。
気づかないうちに季節は進行して、樹木の状況も刻一刻と変わっていきます。樹木はただ単に動かずじっとしているわけではありません。人が気づかないところで猛烈なスピードで変化しているものです。日々見ているとその動態的な樹木の生き様が見えてきます。
雪の森林公園に来て樹木達と会話してください。雪上を自由に歩き回って観察できる時期もあとひと月半くらいです。

私自身もなるべく森に入りたいのですが、3月は一年で一番忙しい季節、気がついたら雪が無かったでは無念なので今後も時間をつくって森歩きを楽しみたいと思います。
明石浩見

2月4日 今朝は雪降りの一瞬の合間に覗かせた朝の森の風景をお届けします。

仕事に追われて気づいたら既に2月、節分も終わって立春がきてしまいました。2月4日今日は立春。でも、春はまだ先、寒い冬が続きます。旧暦の1月1日(正月)が2月16日なのでその頃までは冬の勢力下におかれることでしょう。
今朝は雪降りの中、ほんの一瞬姿を見せてくれた森の朝をお届けします。
180204 朝の風景6

180204 朝の風景5

180204 朝の風景7

180204 朝の風景3

180204 朝の風景2

180204 朝の風景1

朝の空気感が伝わったでしょうか?

雪はすべてのものをきれいに見せてくれます。
雪のベールは樹木にとっては重い物、しかし、人間にとってはとてもきれいに見えるものです。
サクラの枝に積もった雪
180204 朝の風景8

これを手で揺らしてみました。
180204 朝の風景9
ピンと跳ね上がって、雪は落ちましたが、全部はなかなか落ちません。 
枝の表面で融けた雪が再度氷になって枝に付着します。
枝に着いた雪がなかなか落ちないのもうなづけます。

この季節、仕事が忙しくてなかなかブログ更新ができません。木工ばかりをやっている身にはこのブログは森のことにふれられる唯一の時間です。
本仕事にかかる前の、一瞬の思いを綴っています。

明石浩見

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